2001.09.23 (Sun)  海亀通信より

作家の宮内勝典さんが運営されている自身のWebサイト『海亀通信』で下記のような コトバを見つけた。
ここで転用しておくことで、僕は改めて自分自身と僕の友人達がこれからの、そして僕達に続く世代が考えていくべきことを明らかに出来ればと思う。 

『連続テロに対する報復戦争の国際法的な正当性は成り立たない
1、国際法上の「戦争」とは、単に軍事行動が行われたという時点では成立せず、
 主権国家もしくはゲリラ団体が戦争の意思表示をすることで成立します。
 ゆえに、今回の連続テロは犯罪であって、戦争ではありません。
 犯罪として対処すべきです。
2、国際法では、いかなる紛争にたいしてもまず平和的な解決の努力を義務づけています。
 ブッシュ大統領が、連続テロの今後の連続的な発生の可能性に対して、平和的な解決の
 努力を示しているとは言えないので、新たな軍事行動を起こすことは正当化されません。
3、国際法は、報復のために戦争を起こすことを認めていません。
 したがって、たとえ連続テロが戦争の開始を意味したとしても、現在テロリストが攻撃を
 継続しているのでないかぎり、報復は認められません。
4、連続テロに対する報復戦争が正当防衛権の行使として認められるためには、現前する
 明白な違法行為に対しておこなわれなくてはなりません。
 予防的な正当防衛は、国際法でも国内法でも認められていません。
 連続テロに対する報復戦争を正当防衛権の行使として認めることはできません。
5、国家間の犯人引き渡し条約が締結されていないかぎり、犯人引き渡しの義務は発生しな
 いというのが、国際法の原則です。「犯人を引き渡さなければ武力を行使する」というアメリ
 カ大統領の主張は、それ自体が、国際法違反です。
以上の理由によって、私は連続テロに対する報復戦争は正当化できないと判断します。』

僕は以前、宮内さんの「僕は始祖鳥になりたい」という本を読んでいくうちに、何故か居ても経ってもいられないほどの熱に身体を冒され、下巻の一冊丸ごと、自分の部屋ではなく渋谷の街角に座り込んで読み続けたことがある。
誰か知らない人が勝手に送り出す都合の良い情報ではなく、何か自分を突き動かす熱を持ったコトバやカタチや風景さえあれば、そんなダイレクトなコミュニケーションさえあれば僕達は上手くやっていけるのではないか。

例えばそんなエピソードも今僕が写真を撮る大きな原動力になっている。