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<title>Washio Kazuhiko</title>
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<dc:creator>washiokazuhiko@nifty.com</dc:creator>
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<title>記憶は私を試している</title>
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<description>いつものように、近くの海辺へと向かう。すっきりと澄んだ青い空は伸びあがるように高く広がり、春めいた陽気が温めた砂浜の上を、ときおり強い風が駆け抜けていった。眠っている小さな娘を抱きかかえて隣を歩く妻の写真を撮る。いつものように。 　すでに多くの人たちが砂浜に集まってきていた。ウエットスーツを着たサーファーたち、家族連れ、子供たち。人々に囲まれるようにして、小さな献花台がひとつ置かれ、その上で白い花束が風に揺れていた。どこからか声がして、その時が来たことを知らせる。目を閉じる。海風の鳴る音だけが通り過ぎていく。 　この１年の間に、この目で見てきた風景が、出会った人たちの顔が次から次へと立ち現れてくる。それは、自分自身でも予想もしていなかったくらいに。 　記憶が確かに今自分の中で動き続けていることを実感する。そのためにこの１年があったはずだ。記憶は私を見ている。記憶は私を試している。 　今日ほど、多くの人が海の向こうに思いをはせた日はなかったかもしれない。この瞬間、日本各地の海辺に立って目を閉じている私たちは確かに「何か」を共有している。お互いの姿が見えなくても。たとえ彼の地から離れていても。 　いっせいに海へと漕ぎ出すウインドサーファーたち。帆を潮風でいっぱいにはらませた小さな舟がいくつも飛ぶように進んでいく。波しぶきが舞いあがる。静止した時間が再び動き出す。時間を進めるその舵をきるのは、ここにいる私たちひとりひとりなのだ。 (Zushi Beach, Kanagawa. 2012.03.01.) ＊産経新聞（2012年４月４日掲載）...</description>
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<title>2012.04.01.</title>
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<description>作品掲載情報 『考える人』（新潮社）2012年春号／特集　東北〜日本の「根っこ」 『早稲田学報』（早稲田大学校友会）2012年4月号／1192号 　 　...</description>
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<title>2011.03.27.</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/news/001139.php</link>

<description>表参道ヒルズで行われる「THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO 2012」に参加します。期間中に行われるイベントのひとつ、「PHOTO BOOKS LOVE！」に出演します。 このイベントは、約20人の写真家たちが、それぞれ好きな写真集を持ち寄って約15分間自由に語るという企画です。僕の出番は31日(土)の17：00～。大切な写真集の話をします。 ぜひ宜しくお願いいたします。 また期間中、うたかた堂のブースにて、私家版『遠い水平線』を販売させて頂きます。アートブックを巡る新しい挑戦の場でご一緒できて光栄です。 あわせてどうぞ宜しくお願いいたします。 「THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO 2012」 2012年3月31日(土)　11:00 ～21:00 2012年4月 1日(日)　 11:00 ～20:00 入場料：有料 ( ただし自由料金, 300円～ ) 会場：表参道ヒルズ 本館地下3F スペース オー 主催：THE PHOTO/BOOKS HUB TOKYO 2012...</description>
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<dc:date>2012-03-27T10:59:03+09:00</dc:date>
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<title>私家版『遠い水平線』について</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001138.php</link>

<description>私家版の写真集『遠い水平線 On the Horizon』について、お問い合わせを頂戴しています。 ご希望の方は、 info@washiokazuhiko.jpまで、御名前、御住所、御連絡先、ご希望の冊数等をお書き添えの上、ご連絡下さい。こちらから振込先口座等をご返信をさせていただきます。 お振込を確認次第、ご郵送差し上げます。 なお、本写真集の売り上げの一部を義捐金とさせていただきます。 寄付先および義捐金総額等の詳細は、こちらのウェブサイト上で後日ご報告をさせていただきます。 また私家版ですので、一般書店への流通は現在は行っておりませんが、もしも販売をご協力いただける書店様がございましたら info@washiokazuhiko.jpまでご連絡いただければ幸いです。 なにとぞよろしくお願いいたします。 鷲尾和彦...</description>
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<dc:date>2012-03-26T18:23:27+09:00</dc:date>
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<title>到着！</title>
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<description>無事、印刷所（今回の印刷は大伸社さん）から届きました。ちなみにアートディレクションは白石良一さんです。白石さんには本当に沢山のことを教えて頂きました。心から感謝しています。 ということで来週月曜日の設営に向けて、１冊１冊パッケージングしています。そして、明日は３月11日。...</description>
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<dc:date>2012-03-10T23:20:25+09:00</dc:date>
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<title>the Girls&apos; Festival</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001135.php</link>

<description>Today is the Girls&apos; Festival (Hinamatsuri), and Haruka&apos;s 2years old birthday party.After enjoyed cherry blossom tea, we went to the sea, and took a lot of photography....</description>
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<dc:date>2012-03-03T20:31:31+09:00</dc:date>
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<title>010. Book『遠い水平線 On the Horizon』</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/order/001136.php</link>

<description>『遠い水平線 On the Horizon』　 Photography / Text: Kazuhiko Washio Art Direction: Ryoichi Shiraishi Publisher: One Drops 2012.03.02. Price ¥1, 000 +tax 24P / Limited Edition International Shipping by JP postal service , Paypal for the payment is available. For more...</description>
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<dc:date>2012-03-02T00:56:41+09:00</dc:date>
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<title>2012.02.25.</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/news/001134.php</link>

<description>『遠い水平線 On the Horizon』 ニコンサロン連続企画展「Remembrance3.11」の一環として実施する写真展「遠い水平線」の記録として制作しました。「春を恨んだりはしない」（中央公論新社）刊行以降も継続的に訪問し撮影してきた主に東北地方の海岸線沿いの写真、そして撮影ノートとを収録したものです。写真集売り上げの一部を義援金とさせていただきます。（詳細は後日本ウェブサイト上へ報告させていただきます） 写真／テキスト：　鷲尾和彦 アートディレクション　白石良一（白石デザインオフィス） 発行：One Drops　2012年3月2日刊行 定価：1,000円（税別） 24頁　限定部数 お問い合わせは info@washiokazuhiko.jpまで。...</description>
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<dc:date>2012-02-24T02:26:42+09:00</dc:date>
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<title>色校正！</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001133.php</link>

<description>３月からの写真展『遠い水平線 On the Horizon』にあわせて、少部数のセルフパブリッシングで１冊つくっています。 昨年４月から昨年末までの間に、青森〜福島の海岸線沿いを中心に撮影してきました。昨年９月には池澤夏樹さんとご一緒に『春を恨んだりはしない』（中央公論新社）を出版させていただきましたが、その後も継続して撮影してきた写真と、僕なりに綴った言葉とで構成した内容です。自分が見たこと、いま感じていることを整理しておきたいと思いつくりました。今のところは写真展の会場で直接御覧頂いた方にと考えています。ぜひ写真展の会場で御覧頂ければ嬉しいです。宜しくお願いします。 ということで、本日、第一回目の色校正が上がってきました。 　...</description>
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<dc:date>2012-02-16T10:25:41+09:00</dc:date>
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<title>2012.02.16.</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/news/001131.php</link>

<description>ニコンサロン連続企画展＆シンポジウム「Remembrance 3.11」 鷲尾和彦　写真展『遠い水平線』 　　 2012年3月13日 (火) ～3月19日 (月) 10:30~18:30（最終日は15時まで／会期中無休） 新宿ニコンサロン 2012年4月 5日(木)－4月11日(水)　 鷲尾和彦写真展「遠い水平線」 ニコンサロンbis大阪 「Remembrance 3.11」連続シンポジウム（第３回） 『写真とことば－記録の先にあるもの』 　 2012年3月16日(金)　18：30～20：00 新宿ニコンサロン 講師 池澤夏樹（小説家・詩人）、鷲尾和彦（写真家）、新井 卓（写真家） 竹内万里子（写真批評家／司会進行） 　 　 会場／お問い合わせ：ニコンサロン 　...</description>
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<dc:date>2012-02-16T09:31:01+09:00</dc:date>
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<title>写真展『遠い水平線 On the Horizon』</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001132.php</link>

<description>この３月と４月に、東京と大阪で、写真展『遠い水平線 On the Horizon』を開催します。 この写真展は、ニコンサロンが主催するニコンサロン連続企画展＆シンポジウム「Remembrance 3.11」の一貫として行うものです。 写真展の会期中である3月16日(金)には、『写真とことば－記録の先にあるもの』と題したシンポジウムを、作家の池澤夏樹さん、写真家の新井 卓さん、写真批評家の竹内万里子さんとご一緒に行わせていただきます。 詳しくは【news】を御覧下さい。ぜひ会期中足をお運び頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。 　...</description>
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<dc:date>2012-02-12T10:18:12+09:00</dc:date>
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<title>たった「１枚」の中に</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001130.php</link>

<description>東京都港区のギャラリーＡＫＡＡＫＡで、震災による津波被害を受けた写真約１５００枚を展示する「ＬＯＳＴ＆ＦＯＵＮＤ展」が開催されている。この写真を収集した「思い出サルベージ」プロジェクトは、津波で流され泥をかぶってしまった写真を洗浄し複写し、その写真の持ち主に届ける活動を行ってきた。昨年８月に宮城県山元町の活動現場を訪問したとき、一枚一枚いたわるように写真を洗い続けるスタッフの方々の姿に強く心を動かされた。 　日常をとらえたその膨大な枚数のスナップ写真には、何が写されているのかはっきりと分からないものもある。人物が写っていてもそれが誰なのか判明しにくいものもある。しかし、たとえ「像」が損なわれても、そこに写し出された存在の「影」は決して薄れたようには感じられなかった。むしろその一枚一枚の中には、多様な物語や時間や記憶が幾重にも積み重なり存在しているということを強く感じた。 　それは、流され、変色し、損傷し、削りとられてしまった不鮮明な「像」の向こう側に、いま目の前には見えない存在を「見ようとする」、見る側の視線と想像力とが呼び起こされるからに他ならない。 　「見る」のではなく「見ようとする」こと。見えるものだけではなく、見えない存在を想像しようとすること。その時、時も場所をも超えて出会うことができるかもしれない。それも全て私たちの想像力しだいなのだ。 (Yamamoto, Miyagi. 2011.08.) ※産経新聞(2012.2.8.）に掲載 　...</description>
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<dc:date>2012-02-08T20:36:15+09:00</dc:date>
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<title>終わりと始まり</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001129.php</link>

<description>兵庫の実家に戻って来きて、地元ローカル紙を広げてみると、池澤夏樹さんが先日お亡くなりになったテオ・アンゲロプロス監督についてのコラムを寄せられていた。池澤さんと一緒に４月頭に宮城県東松島を訪れた時のことを思い返した。雨が降り続くグレーの空の下、海面に突き刺ささるように乱れた杭（それは牡蠣の養殖のためのもの）が並んだ光景を見て、アンゲロプロス監督の中に繰り返し出てくる水のイメージが重なり、お互いに「まるで彼の映画のようだ」と話したことを。 あの水のイメージ、方やギリシア、方や2011年の東北、しかしそれは意図せず（いや、その逆かもしれない）、深いところで水脈として繋がりあっていたようにも思う。そしてそのとき撮影したイメージは、昨年、池澤さんの言葉と僕の写真とでつくった本「春を恨んだりはしない〜震災をめぐって考えたこと」の中にも収録されている。 同じ新聞で、ポーランドの詩人、ヴィスワヴァ・シンボルスカさんがお亡くなりになったことを知る。なんたる偶然なのか。「春を恨んだりはしない」というタイトルは、シンボルスカさんの詩「 眺めとの別れ」から、池澤さんが引用されたものであった。 （そして、アンゲロプロス監督とシンボルスカさんの仕事を僕はともに、それは１０数年前と昨年という時間の差はあれ池澤さんという媒介者を通して知った。どちらの作品も、いまではどこかでいつでも心の支えのひとつになっている。） それにしても。それにしてもこの２人が何故この今居なくなってしまうのか。 しかし。しかし、だ。過去は消え去るものではない。過去は積み上げられて行くものなのだと思う。過去は消えない、積み重なり未来がつくられていく。（例えそのことを、放射能という負のストックが未来まで消えないという、全くネガティブな要因から学んだことだとしても） イメージ、そして言葉。これからの支えであり続けるそれらを、継承していく機会に、ぎりぎりのところで関われたということを、それこそ自分の支えにして行くことができればと思う。 心よりのご冥福をお祈りいたします。 ありがとうございました。 　戦争が終わるたびに 　誰かが後片付けをしなければならない 　何といっても、ひとりでに物事が 　それなりに片づいてくれるわけではないのだから 　誰かが瓦礫を道端に 　押しやらなければならない 　死体をいっぱい積んだ 　荷車が通れるように 　誰かがはまりこんで苦労しなければ 　泥と灰の中に 　長椅子のスプリングに 　ガラスのかけらに 　血まみれのぼろ布の中に 　＊ヴィスワヴァ・シンボルスカ「終わりと始まり」 　（沼野充義　翻訳）より一部引用 　 (HigashiMatsushima, Miyagi. 2011.04.)...</description>
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<dc:date>2012-02-04T00:03:12+09:00</dc:date>
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<title>travelogue #62 &quot;Suddenly&quot;</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001128.php</link>

<description>Suddenly Snowing, Always Suddenly. We never know what will happen in the future. (Hakone, Kanagawa. 2012.01.)...</description>
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<dc:date>2012-01-28T23:04:33+09:00</dc:date>
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<title>写真展『Wandering Souls』のこと</title>
<link>http://www.washiokazuhiko.jp/archives/diary/001127.php</link>

<description>年明け、2012年１月７日から、神戸の写真ギャラリーTanto Tempoで写真展を行います。 昨年、東日本大震災のスライドショーとトークイベント、またチャリティー写真展に参加させていただいたことがご縁で、この度、個展を行わせていただくことになりました。 神戸市のある兵庫県は僕がうまれたところです。18歳のときに故郷を出て以来、あちこち行き歩いていますが、こうして故郷にあるギャラリーで作品を発表できることは本当に大変有り難いことと感じています。 今回の個展では、新しい作品シリーズ『Wandering Souls』を展示します。 未発表の作品ばかり、全て世界を旅する中で撮影した写真ばかりです。故郷での写真展という機会に、故郷から一番遠く離れた見知らぬ場所で撮影してきた写真たちを選んでみることにしました。 実は海外で撮影した旅写真は発表することを差し控えてきたところがありました。少々堅苦しい発想かもしれませんが、今生きている場所のことから始めたかった、生きている場所をよく見ることからはじめたかったというおもいがありました。この１０年ほど、東京で制作した『極東ホテル』というシリーズ、日本各地の海辺を撮影してきた『Seas』、いま生きている場所の感覚（Sense Of Place）をテーマにした『Neighborhood』など、身近な場所をテーマに取り組み、写真集や写真展、あるいは書籍のかたちで発表してきました。また来春には、東北地方を撮影した『遠い水平線』というシリーズの写真展も行う予定です。 これらは継続中のものが大半ですし、これからも続いていくことになるとは思いますが、こうした写真を撮り続けて行く中で、「近く」と「遠く」の境界線を行き交うような行為が、またそうした感覚で写真を撮っているのが、自分自身なのだなあと少しずつ気付いてきました。近くの場所を深く掘り進んで行くといつのまにか遠くにつながる水脈を見つけることがあります。遠くの場所を旅していると、それがとても親しくて愛しい場所に重なってみえてくる時があります。そしてその間を行き来している自分が常にいることに気付きました。そしてそんな「運動」が、僕にとっての写真なのだと。 何かがカタチになったとか、完成したとか、そういうわけではないのですが、こうした「近く」と「遠く」とを行き来する感覚や運動について僕自身が気付いたことを、故郷での写真展という機会にテーマにしてみたいと思いました。実際には、90年代後半にはじめて買ったカメラで撮影した写真から2011年までに撮影した写真を見返し、その中からセレクトしています。いつかやってみたい、いつかきっとやれるようになりたいと思っていた写真展です。 ぜひご覧頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。 　...</description>
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<dc:date>2011-12-28T17:58:09+09:00</dc:date>
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